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浜松ホトニクス


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東京医科大学 病理診断学講座の泉 美貴 先生にインタビューして
導入目的や使用した感想、今後の展望などをお伺いしました。




【機種選定時に各社の装置を比較されたとうかがっていますが、ナノズーマーにお決めいただいたポイントは何でしょうか?】
 以前に院内で開催されている研究会で、ナノズーマーの説明を聞いていました。また、その頃から、ガラススライドのスキャンを実際にしていただき、画像を評価していました。私たちは、ナノズーマー販売開始の頃に導入しています。


【ナノズーマーの画質は、診断には十分でしょうか?】
 ナノズーマーの画質には満足しています。
但し、すべての症例において診断レベルとして十分な画質かと問われると、まだそこまでの評価には至っていません。
現在は、標準解像度と高解像度を使い分けてスキャンしており、必要があれば、ナノズーマーの画像に光学顕微鏡像を加味して判断する場合もあります。
今後も、画質については、検討して頂きたいと思います。


【それ以外に、こんな用途でも使っている、というようなことはございますか?】
 最初は、ナノズーマー本体だけを購入しましたので、スキャンした画像を、カンファレンス等を中心に使用していました。先ほども述べたように、画質はカンファレンスのレベルでは満足いくものです。
今後は、インターネット等による院外への配信を是非行いたいと考えています。すでに第1外科の先生と相談し、今年、画像配信サーバーを追加購入しました。過日は学内のイントラネットに接続することが可能となりました。来年度早々には、インターネットへの接続も行う予定です。
さらに、分院である東京医科大学霞ヶ浦病院にもナノズーマーが導入されました。両病院間でナノズーマーを使用することにより、互いに病理画像を共有し、診断に役立てることが可能となると期待しています。


【今後のバーチャルスライドシステムはどのように発展していくとお考えでしょうか?】
 私たちが昨秋に主管した、第53回日本病理学会秋季特別総会では、特別企画として、「ここまできたバーチャルスライド」を開催しました。この企画では、1)バーチャルスライドによる診断業務への応用、2)医学生教育への応用、と題し講演および討議を行いました。会場には1000人を越える病理医が参加し、バーチャルスライドへの関心の高さを再認識しました。
今後は、学会レベルでも、バーチャルスライドの応用についての議論が深まると期待しています。

東京医科大学 病理診断学講座の泉 美貴 先生 
貴重なご意見をありがとうございました。


インタビュー日:平成19年12月

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