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浜松ホトニクス


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東海大学医学部 基盤診療学系病理診断学の長村 義之 先生にインタビューして
導入目的や使用した感想、今後の展望などをお伺いしました。



【機種選定時に各社の装置を比較されたとうかがっていますが、ナノズーマにお決めいただいたポイントは何でしょうか?】
 装置をデモしていただき、画質、スキャン速度などを評価しました。蛍光標本もデジタル化できる機能があることも選定のポイントになりました。また、バーチャルスライドという新しい技術の病理分野への導入については、装置性能に加え、浜松ホトニクス株式会社の取り組み姿勢もお聞きした上で、機種選定を行いました。


【ナノズーマーの画質は、診断には十分でしょうか?】
(1)学生教育として運用しています。
ナノズーマーによりスキャンした病理画像の画質は学生教育にも十分使用できると考えました。
我々は、すでに画像配信サーバーを1台追加して、学生講義用画像配信サーバーとして運用を始めています。
学生は、学内から、または自宅から、画像配信サーバーにアクセスし、病理画像を閲覧できるようになっています。
現在は、学生が同じ画像を全員同時にアクセスことも可能になっており、実習教材の教育効果があがるものと期待しています。
また、適宜に病理講義においても、自分のコンピュータに保存した画像を提示しながら行っています。

(2)病理診断の臨床応用
臨床では、患者からの希望がある場合は、患者の理解を容易にするために病理診断結果を、ナノズーマーの画像を用いて、直接説明することも行っています。
また、今後はインターネットによる画像配信、遠隔病理コンサルテーションへの応用もすすめていきたいと考えています。


【今後のバーチャルスライドシステムはどのように発展していくとお考えでしょうか?】
 バーチャルスライドシステムには、画像データの共有・転送など全国的規模で大いに変期待していますし、需要もますます広がるものと思います。 現在は、メーカー各社で、データの互換性が無いため、遠隔病理コンサルテーションを実施するにあたっても障害になることが心配です。浜松ホトニクスさんとしても、こうした点をクリアしながら、新たな病理診断技術として確立されるよう今後も努力していただきたいと思います。


東海大学医学部 基盤診療学系病理診断学の長村 義之 先生 
貴重なご意見をありがとうございました。


インタビュー日:平成20年2月

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