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浜松ホトニクス


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ガラススライドを高速・高解像度でスキャンし、デジタルスライドに変換するシステムです。
デジタル画像として保存することで場所や時間に制限されることなく観察することができます。
従来の顕微鏡観察では困難であったスライド標本の全体像観察から、
任意の部分を拡大して細部まで高精細に観察することが可能になりました。

NanoZoomer Digital Pathology ( NDP ) は、病理等で使用するガラススライドを高速・高解像度でスキャンし、デジタルスライドに変換するシステムです。デジタルスライドは、サンプル全体像から任意の倍率まで拡大した画像を高解像度に表示することができ、簡単なマウス操作により、顕微鏡を操作する感覚で観察ができます。
また、厚みのあるサンプルは、フォーカス方向へのZ-stack機能(多層取り込み)によりフォーカスを変えながら観察することができます。オプションの画像配信ソフトウエアにより手軽に遠隔病理コンサルテーションネットワーク構築も可能です。
デジタル画像技術は、病院内や病院間をネットワークで結ぶ遠隔病理診断(テレパソロジー)の実現や新しい病理診断法の開発など、これからの病理診断に欠かせないものになっていくと考えられます。


デジタルスライドのメリット!

ガラススライドをデジタルデータ化することにより、様々な応用・活用法が考えられます。
NDPの長所!

高速で高解像度なデジタルスキャナとして
高い性能を有しています。
複写・共有が可能
サンプルをデジタルデータ化することにより、複製や共有することが可能になります。同一のサンプルを複数の人で観察でき、ディスカッションなど、多岐にわたる応用が期待されます。

スライドの保存
デジタルデータは、ガラススライド管理で問題になるサンプルの破損や紛失、劣化の心配がなく、いつでも何度でも同じ状態で観察することが可能です。

ネットワーク対応
インターネットやローカルエリアネットワークにより、遠く離れた場所からの標本の観察や評価を行うことが可能です。

データーベース化
大量のデジタルスライドをデータベース化し、病院内の電子カルテなどに組み入れることが可能になります。さらに離れた施設や研究所間でのデータ共有・ライブラリーの構築も可能です。
スライド1枚を約19億画素※1・約3分※2で高速スキャン
従来のCCDタイリング方式ではなく、TDIラインセンサ方式を採用することで高速・高感度の両立を実現しました。スライド1枚を約3分※2で高速スキャン、総画素数約19億画素の高解像度画像を取得することができます。
※1:20 mm×20 mmのスキャンエリアを標準20倍モードでスキャンした場合。
※2:上記条件において、搬送からデータ作成までの総合処理時間(スループット)は、約5分間になります。

厚みのあるサンプルに対応するZ-stack機能搭載
病理スライドには、細胞が密集しているがんやリンパ腫などのように組織細胞学的な判断が必要になるものや、細胞診などのようにサンプルをガラスに塗りつけるため厚みのあるサンプルになるものがあります。このような場合に対応できるように、NDPには深さ方向にフォーカスを変えて観察するZ-stack機能を装備しました。

蛍光サンプルにも対応:新しい蛍光観察手法の提案
蛍光照明光学系 L10387を追加することにより、蛍光標識したサンプルもデジタルスライドとして退色を気にすることなく観察することが可能になります。蛍光サンプル全体像から任意の場所を拡大することができるので、発現させた蛍光タンパクの解析など、今までとは違った観点での蛍光サンプルの観察が考えられ、新しい蛍光観察の手法として、応用が広がると期待されています。

画像配信システムにより、どこからでも画像観察が可能
NDPでは、デジタルスライドをより多目的に使用できるように画像配信ソフトウエア(オプション)を用意しました。サーバ内のデジタルデータやアクセス権限を効率よく管理し、簡単にインターネットやイントラネット上に画像配信することができます。また、無償で使用できる閲覧用ビューアソフトウエアにより場所や時間を問わずにサーバ内の画像を観察することができます。


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