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浜松ホトニクス
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外科医の手を導く光


浜松ホトニクスのPDE(Photodynamic Eye 赤外観察カメラシステム)は、
赤外技術を用い、がんのリンパ節転移診断を安全に確実にサポ-ト


赤外観察カメラシステム(PDE)


「ネイチャー」2008年5/1号・5/22号・6/5号・6/12号掲載〔日本語抜粋〕

赤外観察カメラシステム(PDE)

乳がんは、しばしば脇の下(腋窩)近くのリンパ節に転移します。乳がんの手術を受ける患者にとって、がんそのものの手術以外に、この転移診断に対する不安や不確かさは、結果として患者にさらなる負担を強いる事になります。

この転移診断を行うために、医師は乳房からのリンパ液が最初に到達するセンチネルリンパ節に注目します。がん転移の多くはこのリンパ節で最初に発見できるからです。もしこのリンパ節にがん転移が確認されなかった場合、患者はこれ以上広範囲な腋窩リンパ節切除を免れることができます。

Removed sentinel lymph nodes fluoresce under infrared light
切除されたセンチネルリンパ節とその赤外蛍光
(写真提供:神戸市立中央市民病院)
Under infrared light a fluorescent path points to the sentinel lymph node.
赤外光による蛍光で可視化された
センチネルリンパ節への経路
しかし、現在このセンチネルリンパ節の位置特定をするために行われている方法には課題があります。その一つ色素を使う方法では、切開を行いながら染色されたリンパ管をたどる事から広範囲の手術になるケースもあり、医師としての熟練が必要となります。また放射性同位元素を使う方法は、ある意味信頼性は高いが、コストがかかり、放射線被爆の心配があります。

浜松ホトニクスPDEを用いる方法は、乳輪に蛍光色素としてICGを注射した後、赤外光を照射、その蛍光をたどる事で皮下のリンパ管やセンチネルリンパ節を確認する事ができます。これは従来法とくらべ、体表から部位の位置を特定できる事から、切開範囲を最小限にとどめる事ができます。健康なリンパ節を残した状態で、かつ、見落としを極力減らすことが可能です。

PDEを使った他の応用として、 血管の確認、リンパ浮腫の診断などがあります。

PDEは装置自体、小型、安価、かつ、使い易い事からも、患者の負担軽減につながる多くのアプリケーションが期待できます。

浜松ホトニクスは、光技術で、様々な問題に挑戦していきます。

英文版のネイチャーに掲載された広告のPDF(英文)はこちらからご覧いただけます。


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