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浜松ホトニクス
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ナノメーター精度、ミリ秒応答、非侵襲、定量測定


浜松ホトニクスの新しい顕微鏡技術が、
細胞の形態、ダイナミクスの可視化、定量化、解析に貢献する。


定量位相顕微鏡


「ネイチャー」2006年11/16号・11/30号・12/14号・12/21号掲載〔日本語抜粋〕

定量位相顕微鏡による血球細胞の測定例(1)
赤血球が画面左隅の白血球との相互作用により変形

血流中では赤血球と白血球はぶつかり合い、そのとき細胞膜上の活性因子は温度変化に反応して細胞膜は高速に変動します。このような細胞のダイナミックな変化は予想されていましたが、それを実際に観察することが可能になりました。浜松ホトニクスはマイケル・フェルド研究グループとの共同研究により、細胞のダイナミクスを可視化する革新的な顕微鏡を開発中です。それは定量位相顕微鏡といい、さまざまな技術が集約されています。

白血球(画面左隅)に接触する赤血球
定量位相顕微鏡による血球細胞の測定例(2)
白血球内部に高屈折率の顆粒の存在を確認
この顕微鏡の特徴は、赤血球のような生物細胞からの干渉信号からナノメーター精度で厚みを定量できること、さらにミリ秒オーダーの高速現象を捉えることができることです。細胞の3次元形状をナノメーター精度で測定する技術として、原子間力顕微鏡や走査型電子顕微鏡が知られていますが、これらは試料の面倒な前処理を必要とします。これに対して浜松ホトニクスの定量位相顕微鏡は、汎用の高速ビデオカメラで、生きたまま細胞を計測することができます。非侵襲で前処理不要、細胞の屈折率変化をコントラスト情報に変換し、細胞の動きを高速高精度に定量化可能です。近い将来、この位相の高速定量化技術により、新しい細胞解析法の研究開発が可能になるでしょう。

浜松ホトニクスは、光技術で、様々な問題に挑戦していきます。

血球破裂(hemolysis)によって飛び出すヘモグロビン
溶血により赤血球内部から流出するヘモグロビンの可視化画像

参考文献;G.Popescu, T.Ikeda et al.,"Erythrocyte structure and dynamics quantified by Hilbert phase microscopy", Journal of Biomedical Optics Letters, Vol. 10, 060503 (2005).

英文版のネイチャーに掲載された広告のPDF(英文)はこちらからご覧いただけます。


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