浜松ホトニクスは、高精度に光の位相*を変調して波面制御する、反射型液晶デバイス「LCOS型SLM」の開発に成功しました。位相変調に特化したLCOS型の空間光変調器(SLM:Spatial Light Modulator)の開発は日本初、産業への実用化に向けたものとしては世界初で、来夏の製品化を目指します。
本デバイスは、PET画像などの自動診断用画像検索システムのための光相関器**に用いられ、光演算を実現するキーデバイスとなります。さらに今後、各種応用に向けて専用デバイス化を進めることで、フェムト秒レーザー光の高ビーム品質化を図ることで高効率・高精度な微細加工を実現することや、遺伝子の解明や医薬品開発のために用いる顕微鏡などの収差***補正などにも有用となり、産業応用が進むことが期待されます。