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浜松ホトニクス
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放射線のエネルギー弁別を可能にし透過X線を利用して物質の材質や状態を計測する
64ch CdTe放射線ラインセンサ「C10413」を世界で初めて製品化
また、温度コントローラ付電子冷却型
CdTe放射線ポイントセンサ「D10437」も年内販売開始

2006年08月22日
浜松ホトニクス株式会社
本社:静岡県浜松市砂山町325-6
代表取締役会長兼社長:晝馬 輝夫

浜松ホトニクスは、検出素子に直接変換型半導体(テルル化カドミウム:CdTe)を用いて同時に5つの異なるエネルギー領域の放射線(X線、ガンマ線)のフォトン*数を測定し画像データを取得する、エネルギー弁別型64チャンネルCdTe放射線ラインセンサ「C10413」を世界で初めて製品化しました。主に企業の製品開発や大学の学術研究向けに、本年10月2日から発売します。本製品以外にも、顧客の要求に合わせて、ラインセンサのカスタマイズにも対応します。

また、小型でエネルギー分解能に優れた温度コントローラ付電子冷却型CdTe放射線ポイントセンサ「D10437」も開発しており、11月よりサンプル供給を開始し、年内には、スペクトロメーターやX線モニター、厚さ・密度計など各種検査向けに販売開始致します。

エネルギー弁別型64ch CdTe放射線ラインセンサ「C10413」を用いることにより、物質を透過する放射線のエネルギー情報を利用して、物質の材質判別や、物質の厚さ、密度、濃度など状態量を計測することが可能となります。将来的には食品の異物検査や手荷物検査、配管・構造物・コンテナなどの産業用非破壊検査、あるいはX線CTや骨密度測定など医療用の放射線検査装置分野への応用が期待できます。

また、温度コントローラ付電子冷却型CdTe放射線ポイントセンサ「D10437」は、CdTe検出素子の持つ広いエネルギー領域における高い感度と、高いエネルギー分解能を特長とする単素子の放射線(X線、ガンマ線)検出器です。CdTe素子は電子冷却(ペルチェ)温度コントローラにより、一定の設定温度に保たれるため、周囲の温度変化に影響されず安定した出力特性を示します。

なお、これら本製品は、8月28日から静岡県浜松市で開催される「知的・産業クラスターフォーラム2006in浜松」と、8月29日から滋賀県草津市で開催される「秋季第67回応用物理学会学術講演会」で展示します。

*フォトン:素粒子のひとつで、光の粒(光子)のこと。



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※ニュースリリースの記載内容は、報道発表日時点の情報です。現時点で内容が変更されている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。




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