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浜松ホトニクス
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樹脂溶着時の加熱温度を測定し、最適で信頼性のある加工品質が得られ、
インラインでの不良検査も実現
加工ポイント温度モニタリング機能搭載半導体レーザー装置
LD-Heater「L10060」を新発売

2005年6月28日

浜松ホトニクスは、レーザー照射時に加熱温度を計測しながら最適な温度で溶着する、加工ポイント温度モニタリング機能搭載半導体レーザー装置・LD-Heater(LD-ヒーター)「L10060」を6月30日から受注開始します。尚、6月30日からポートメッセなごや・名古屋市国際展示場(名古屋市港区)で開催される、溶接・レーザー総合展「HUBTEC2005」に出展いたします。

当製品は、加工ポイントの温度を計測する機能を搭載した、樹脂溶着加工用の連続出力30ワットの高出力半導体レーザーです。樹脂の溶着加工をしながら加工点の加熱温度の測定を可能にしたもので、部材の用途に応じた最適で信頼性のある加工品質が得られると同時に、インラインでの不良検査も実現し、加工精度とコストを大幅に改善します。また、加工用として使い勝手を良くするために、光ファイバ出力にし、LDと測定用光ファイバを同軸にしているため、FA機器に容易に取り付けが可能です。

加工点の加熱温度は、物体から放出される光で測定しています。測定方法は、2つの波長の光強度比から物体の表面温度を求める2色法を採用し、正確な測定を可能にしました。放射光は、光ファイバから2波長に分離してフォトダイオードで検出し、コンピュータに入力し温度として出力します。これらを構成する部品は、浜松ホトニクスの定評ある光検出器をはじめ、LDや特殊な光学系など自社開発・製造によるもので、さらに、集光しファイバカップリングする技術なども自社開発の技術です。こうした全ての要素技術を1社で完結できるのは他社に例がないため、マッチングの良い製品に仕上げることができました。

レーザー溶着は、他の溶着方法に比べ、溶着が難しいポリアセタールやポリプロピレンをはじめ、多くの熱可塑性樹脂の溶着が可能な上、非接触で、無振動、熱影響が少なく、バリや粉塵が出ないなどの特長があります。また、設計自由度が高いため、少量多品種から大量生産まで幅広い応用が可能です。

これまで、レーザー溶着には、加工と同時に正確に加熱温度を計測する方法がなく経験則に依っていましたが、これを機に、温度コントロールの可能な非接触加熱装置として、ハンダ付けへの応用なども視野に入れ、自動車や電機・電子部品、医療器具・バイオ関連、包装などの用途に需要拡大を図ってまいります。




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※ニュースリリースの記載内容は、報道発表日時点の情報です。現時点で内容が変更されている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。




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